
「承認欲求」という言葉、最近よく耳にしませんか?
SNSの「いいね」に一喜一憂したり、周りからの評価が気になったり…。
私たち女性は特に、他者からの承認を求める気持ちが強い傾向にあります。
でも、その承認欲求、高すぎても低すぎても生きづらさを感じることも。
あなたはどのくらいの「承認欲求レベル」をお持ちなのでしょうか?
さあ、この診断で、あなたの承認欲求タイプを探ってみましょう。
自分を知ることで、より心地よい人間関係が広がるかもしれませんよ!
目次
あなたの承認欲求タイプがわかる診断
以下3つの質問で、AからDのうち何を最も多く選んだかであなたの承認欲求タイプが決まります!
直感で選んでみてくださいね。
【質問1】SNSに投稿した時のあなたの気持ちは?
B. 反応があると嬉しいけど、なくても特に気にしない。
C. 自分が満足できる投稿なら、反応は二の次。
D. 反応が少ないと落ち込んだり、投稿を削除したくなることもある。
【質問2】友人から「最近忙しくて連絡できなかった」と久しぶりに連絡が来たら?
B. 「久しぶり! 元気だった?」と普通に返信する。
C. 自分も忙しかったので、気にせず近況を伝え合う。
D. 「もっと早く連絡してほしかった」という気持ちになる。
【質問3】仕事やプロジェクトで頑張った時、あなたが一番欲しいものは?
B. 自分自身の達成感と、それを認めてくれる人の存在。
C. 自分が納得できる結果と経験。
D. 上司や周囲からの具体的な評価と言葉による承認。
診断結果~あなたの承認欲求タイプは?
≪Aが多い場合≫外部評価依存タイプ
あなたは「外部評価依存」タイプ。他者からの評価や反応に敏感で、「いいね」の数や反応が自分の価値を測る物差しになりがちです。
周囲からの承認が得られると嬉しさや安心感を感じる一方、反応が少ないと自信を失ったり不安になったりすることも多いでしょう。
あなたの本質は、周囲との繋がりを大切にし、調和を求めることにあります。
他者からの評価を通じて自分の存在価値を確かめたいという承認欲求が強く働いています。
その気持ちを否定する必要はありませんが、時には自分自身の内側の声に耳を傾けてみることも大切かもしれません。
≪Bが多い場合≫バランス型承認欲求タイプ
あなたは「バランス型承認欲求」タイプ。他者からの評価も気になりますが、自分の価値基準もしっかり持っているため、バランスの取れた承認欲求の持ち主です。
周囲の反応があると嬉しく感じつつも、それに一喜一憂することなく、自分のペースを保つことができます。
また、他者との関係性においても適度な距離感を保ち、自分の意見や感情を大切にしながらも、相手の評価も柔軟に受け入れる姿勢があります。
このバランス感覚が、あなたの人間関係を健全に保つ秘訣となっているでしょう。
≪Cが多い場合≫自己基準重視タイプ
あなたは「自己基準重視」タイプです。
自分の内側の価値基準が明確で、他者からの評価よりも自分自身の満足感を重視する傾向があります。
自分が納得できたかどうかが最も重要であり、周囲の反応は参考程度に捉えることができます。
この強い自己基準があるため、周囲の評価に振り回されることが少なく、精神的な安定を保ちやすい特徴があります。
ただし、時に周囲の意見を取り入れることで新しい視点が得られることもあるので、バランスを意識してみるといいかもしれません。
≪Dが多い場合≫具体的承認希求タイプ
あなたは「具体的承認希求」タイプです。漠然とした評価よりも、具体的な言葉や形での承認を求める傾向があります。
「よくできたね」といった抽象的な褒め言葉よりも、「この部分が特に素晴らしい」といった具体的なフィードバックに価値を感じます。
あなたは明確な言葉による承認を受けることで安心感を得て、それがモチベーションの源になっています。
ただし、常に具体的な承認を求めると、それが得られない状況でストレスを感じることもあります。
自分の中でも具体的な成果や達成感を認識する習慣をつけると、心のバランスが取りやすくなるでしょう。
≪同数の場合≫多面的承認バランスタイプ
あなたの中には複数の承認欲求タイプが共存しています。
状況や相手によって、外部からの評価を求める一面もあれば自己基準を重視する側面も持ち合わせている多面的な方です。
この多面性は、さまざまな状況に柔軟に対応できる強みとなっています。
あなたのような多面的承認バランスタイプの人は、自分の気持ちの変化に敏感でありながらも、適度に外部の評価も取り入れることができます。
この柔軟性が、様々な人間関係や環境の中でうまく適応していく助けになっているでしょう。
承認欲求と上手に付き合うコツ
承認欲求は誰もが持っている自然な感情です。
問題なのは、その欲求が強すぎたり、満たされなかったりした時の対処法です。
承認欲求診断の結果に関わらず、健全な関係を築くためのコツをご紹介します。
まず大切なのは、自分の承認欲求のパターンを知ること。
「いいね」が欲しい時、褒められたい時、自分はどんな行動をとりがちですか?
その行動パターンに気づくだけでも、コントロールしやすくなります。
次に、小さな自己承認を積み重ねてみましょう。
毎日の終わりに「今日の自分のここが良かった」と具体的に自分を認める習慣をつけると、
外部からの承認への依存度が自然と下がっていきます。
また、周囲の人の承認欲求にも気づいてあげることが大切です。
あなたが相手の頑張りを具体的に認めることで、お互いに心地よい関係性が築けるでしょう。
承認欲求は悪いものではなく、ただ上手に付き合っていくものなのです。
SNSと承認欲求の密接な関係
現代社会において、承認欲求とSNSの関係は切っても切れないものになっています。
「いいね」の数や友達の反応が、私たちの気分や自己評価に大きく影響することも少なくありません。
SNSが承認欲求を刺激する理由は、その即時性と可視性にあります。
投稿した瞬間から反応が見え始め、その数も一目瞭然。
まさに承認欲求を満たすための仕組みが組み込まれているのです。
SNSでの「いいね」数が自分の価値を決めるわけではありません。
投稿する時間帯やアルゴリズムなど、様々な要因が影響していることを忘れないでください。
健全にSNSと付き合うためには、「投稿休憩日」を設けたり、投稿後すぐに閉じる習慣をつけたりすることもおすすめです。
また、リアルな人間関係での承認も大切にしましょう。
直接的な「ありがとう」や笑顔には、画面越しでは得られない温かさがあります。
自己肯定感を高める簡単ワーク
承認欲求が強い時、その根底には自己肯定感の低さがあることも少なくありません。
「自分は価値ある存在だ」と感じられると、過度に他者からの評価を求めることが減っていきます。
ここでは、忙しい毎日の中でも簡単に取り入れられる自己肯定感アップのワークをご紹介します。
まず試してほしいのが「今日の3つの良かったこと」です。
就寝前に、その日あった小さな成功や幸せなことを3つ書き出してみましょう。
「美味しいコーヒーが飲めた」「締切に間に合った」など、些細なことでOK。
これを続けることで、自然と自分の日常に目を向けるようになります。
次に「自分への感謝レター」です。
あなたの身体や心、才能など、自分自身に感謝の手紙を書いてみましょう。
「いつも頑張っている自分の心へ、ありがとう」「健康な体に感謝します」など、普段当たり前に思っている自分の一部に感謝の気持ちを向けるだけでも、自己肯定感は高まります。
また、「できない」ではなく「まだできない」と言い換える習慣も効果的です。
「私は人前で話すのが下手」ではなく「私はまだ人前で話すのが得意ではない」と表現を変えるだけで、成長の余地を感じられるようになります。
「褒める」と「認める」の違い
私たちはよく「褒める」と「認める」を同じように使いますが、実は大きな違いがあります。
この違いを知ることで、自分が本当に求めているのは何なのか、
また周囲の人にどう接すればいいのかのヒントになるでしょう。
「褒める」とは、主に結果や表面的な部分に対する評価です。
「すごいね!」「上手だね!」というシンプルな言葉で表現されることが多いですね。
一方、「認める」は、その人の努力プロセスや存在自体に価値を見出す行為です。
例えば、同じ「料理が上手になったね」という言葉でも、「見た目も味も完璧だから褒めるよ」という結果重視の褒め方と、
「毎日少しずつレシピを研究する姿勢がすごいと思う」という過程を認める言い方では、
受け取る側の心に与える影響が違います。
承認欲求が満たされるのは、単に褒められることよりも、
自分の存在や努力が認められることが多いのです。
だからこそ、周囲の人にはできるだけ具体的に「認める」言葉をかけてみましょう。
また、自分自身に対しても、結果だけでなくプロセスや存在価値を認める視点を持つことが大切です。
承認欲求が人間関係に与える影響
承認欲求のあり方は、私たちの人間関係に大きな影響を与えます。
過度に高い承認欲求は時に人間関係にひずみをもたらすことがありますが、
適度な承認欲求は関係性を深める潤滑油にもなり得るのです。
例えば、承認欲求が強すぎると、「相手に認められたい」という気持ちから自分の意見を言えなくなったり、
本音を隠したりすることがあります。
また、常に「いい人」でいようとするあまり、自分の限界を超えて無理をしてしまうこともあるでしょう。
逆に、承認欲求が極端に低いと、周囲からの好意や思いやりを素直に受け取れなかったり、
関係が深まるきっかけを逃したりすることもあります。
健全な人間関係のためには、自分の承認欲求を理解し、
それを適切に表現することが大切です。
「認めてほしい」という気持ちを素直に伝えることもときには必要ですし、
相手の承認欲求に気づいて応えることも関係性を深める上で重要なポイントになります。
また、自分と相手の承認欲求のタイプが異なる場合は、
それを理解し合うことで摩擦を減らすことができます。
例えば、「具体的承認希求タイプ」の人には、具体的な言葉で認める努力をするなど、
相手のタイプに合わせたコミュニケーションを心がけると、お互いにとって心地よい関係が築けるでしょう。
自分のことだけでなく、あの人が考えていることも知りたいですよね?
是非占いで占ってみてください!
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